英語学習

【英会話のコツ5選】思考を変えるだけで英語は話せるようになる

 

「英語がペラペラに話せるようになりたい・・・どうやったらかっこよく英語が話せるようになるんだろう?英会話のコツが知りたいです」

 

このような悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • 【英会話のコツ5選】思考を変えるだけで英語は話せるようになる
  • 英会話を上達させるにはコツ以外にも学習が必要【必要な要素は5つ】
  • そもそも英会話が上達しない原因とは【インプット中心の勉強になっている】
  • インプットした要素を実践練習でさらに上達【オンライン英会話が最適】
  • 英会話が上達する人の特徴とは【結論、コツを実践できる人】

 

本記事を書いているわたしは、現在カナダ在住。仕事でも生活する中でも日常的に英語を話します。今となっては、日常会話も仕事にも差し支えないぐらい、英語が話せるようになりましたが、もともと全く英語が話せませんでした。

 

英語学習をしている人の最終目標は、英語が話せるようになることですよね。
仕事の為。TOEICの為。海外旅行のためなど、理由はそれぞれですが、最終的な目標は同じはず。

 

最初に書いておくと、わたしの英語はそんなにうまくありません。
ですが、日常生活に支障はありませんし、仕事も英語でそつなくこなせるぐらいです。

 

今となって英語を話せるようになりましたが、もともとは英語力ゼロでした。

 

本記事では、そんな英語力ゼロだったわたしが、英語を話せるようになったコツを紹介します。

 

Contents

【英会話のコツ5選】思考を変えるだけで英語は話せるようになる

 

英語がペラペラ・・・かっこいいし、憧れますよね。

 

しかし、憧れているのになぜか日本人は、英語に対して苦手意識があります。
それは、今まで受験の為にしか英語を勉強してきていないから。

 

英語を話すように勉強してきていなので、苦手意識を持つのは当然です。
なので、その思考を少し変えるだけで、英語というのはすぐ話せるようになります。

 

ここでは、英語を話せるようになるコツ(思考)を5つ紹介します。

 

英会話のコツ①:ネイティブのようになろうとするのは諦める

 

ネイティブのように英語を話せるようになれたら、かっこいいんですが、まずは一旦あきらめましょう。

 

なぜなら、成人した大人がネイティブのように話せるようになるには、途方もない時間が掛かるからです。

 

理由は、脳の思考回路がすでに日本語で完成してしまっているから。
脳の仕組みは今更どうあがこうが変えることはできないので、一旦ネイティブになるのはあきらめましょう。

 

ちなみに、どのくらいの時間が掛かるのか?

一般的に、ネイティブのように英語を聞き取れて、話せるようになるまでに必要な時間は「約10,000時間」と言われています。
1日1時間勉強したとして、約30年かかります。

もちろん勉強すればするほど、早く身につきますが、ぶっちゃけ、ムリゲーだと思います。
(1日8時間勉強すれば3年で身につきますね)

 

ネイティブのように話せなくても、海外で生活できますし、仕事も出来ます。海外旅行ぐらいなら余裕ですね。

 

なので、一旦「ネイティブのようになる」という思考は捨てましょう。

 

英会話のコツ②:間違えることを気にしない

 

海外旅行とかで、「もし文法を間違えて伝わらなかったらどうしよう・・・」って考えると、英語を話すのが怖いですよね。

 

でも、実際は文法なんか誰も気にしていませんし、みんなけっこう間違えます。
海外には、非ネイティブの移民が多いのですが、その人たちの文法はめちゃくちゃ適当です。

 

それでも通じるし、生活出来てるので問題ありません。

 

日本人はむしろ、今まで受験のためにたくさん文法の勉強をしてきたので、めちゃくちゃ正確。

 

なので、自信をもって話しましょう。間違えても大丈夫。

必ず通じますし、通じなかったら、何度でも聞き直してくれます。
(逆に話さないほうが、嫌がられますよ)

 

英会話のコツ③:積極的に話す

 

性格的に積極的に話すのが苦手・・・という方もいますよね。わたしもそうでした。日本にいるときは、特に用事もなければ誰とも話さないし、話さなくても平気なんですよね。

 

ただ、英会話を上達させたいなら、積極的に話すのが大切。
なぜなら、英会話は会話しなければ、絶対に上達しないから。

 

これは、いままでインプットの勉強ばかりしてきた、わたしたち日本人が証明していますね。
英会話は、文字通り会話「アウトプット」の要素なのですが、今まで英会話(アウトプット)の授業をしてこなかったから、英語を話すことに苦手意識を持ってしまったのです。

 

なので、英会話の為・・・と思って積極的に話してみましょう。

 

特に、留学やワーホリに行っている人はチャンス。
ドンドン話しかけまくりましょう。わたしも留学中が1番英会話が上達しました。

 

英会話のコツ④:わからなくても曖昧にしない

 

日本人の性格上、「相手にあわせる」とか「空気を読む」つまり遠慮しがちで、分からなくてもわかったふりをして曖昧にしてしまうことがあります。

 

たとえば、聞かれたことに対して、分からないのに「Yes、yes」ばかりを連呼してしまうとか。
実はこれ、わたしが留学時代にやっていて先生から怒られたことなんです。

わたしが行っていた語学学校は、マンツーマンレッスンだったんですが、先生の英語が分からな過ぎて、適当に返事をしていたら「分からないのに、なんでYESっていうの?」って結構ガチ目に怒られました。

 

日本語で考えても、曖昧にすることはよくないことですが、英語だと「なんて言ったらいいかわからないし・・」「伝わらなかったらどうしよう」と、先ほど説明した、間違いを気にして発言出来ない状態に陥っています。

 

わからないこと、聞き取れなかった事を、聞き返しても誰も邪見しませんので、ドンドン質問してください。

 

英会話のコツ⑤:日頃から英語を意識する

 

普段から、英語を意識しておくことは、英語を英語のまま理解する「英語脳」へとつながるので、非常に大切です。

 

たとえば

  • 目に入ったものを英語で言う
  • スマホの言語設定を英語にする
  • 独り言を英語で言う

 

など、普段から意識して英語を使うことは可能です。

 

さすがに、これだけでは英語脳を作り出すことはできませんが、やらないよりかは効果があります。

 

特に、英語の瞬発力(英語を反射的に発話出来る力)を鍛えたい方にはおすすめの方法。

 

英会話を上達させるにはコツ以外にも学習が必要【必要な要素は5つ】

 

上記で解説した英会話のコツを意識的に行うことで、最低限の海外旅行で使える英語ならすぐに話せるようになります。

 

なぜなら、わたしたち日本人は、英語に対しての苦手意識があるだけで、英語を勉強してこなかったわけではないからです。

 

少なくても中高の6年間、長い人だと大学もいれて約10年間英語を勉強してきています。
10年間英語を勉強する国は、日本以外にはほとんどありません。

 

ただ、ワンランク上の英会話を目指すなら、上記のコツ+英語学習が必要になります。

 

英会話の上達に必要な要素は下記の通り

  • 単語力
  • 文法力
  • リスニング力
  • 正しい発音
  • 瞬発力(英語を瞬発的に話す力)

 

上記の要素はすべて、インプットしてアウトプットする必要があります。

 

英語のインプットとは、リスニングやリーディング(聞く・読む)の事を指します。
アウトプットとは、スピーキングやライティング(話す・書く)ことです。

受験やTOEICのテストは、リスニングやリーディングが中心ですが、英会話には、リスニングやリーディングした英語を話す(スピーキング)ことが必要。

 

つまり英会話の上達には、インプットとアウトプット両方の学習が必要ということです。

 

単語や文法については、完全初心者から始めるおすすめの英会話教材13選でオススメの参考書を紹介しています。

 

リスニング力を鍛えるためのシャドーイング学習については、正しいシャドーイングのやり方・効果を最大限に発揮する方法をご覧ください。

 

正しい発音や瞬発力については、英語初心者から始めるリスニング学習の進め方で、発音に関する参考書と、リスニング学習の進め方について紹介しています。

 

英語学習をする時は必ず、声に出して(アウトプット)すること

 

そもそも英会話が上達しない原因とは【インプット中心の勉強になっている】

 

英会話が上達しない人は、インプット中心の勉強になっていませんか?
上記で解説した通り、英会話学習には、アウトプットが欠かせません。

 

たとえば、TOEICのハイスコア者でも英語が話せない人は多くいますが、その理由は、TOEICのテストは、リーディングとリスニングのみだからです。(一応スピーキングとライティングのTOEICもありますが、日本ではあまり支持されていません)

 

つまりTOEICとは、インプットの要素のみでスコアを取ることが出来るテスト。
TOEICのスコアが高くても=英語が話せるとは限らないんです。

 

なので、英会話を上達させたいなら、アウトプット学習も並行して行う必要があります。

 

英会話が上達しない原因②:アウトプット出来る環境はあるのか

 

アウトプット出来る環境が身近にない方は、シャドーイングがオススメです。

 

シャドーイングとは、リスニングして聞こえてきた英語を、そのまま声に出し追いかけるように発話する、リスニングの学習法。

主にリスニング力アップの為に用いる学習法ですが、発話することで、スピーキング(アウトプット)の練習にもなります。

 

シャドーイングの効果や、やり方は下記の記事をご覧ください。

 

インプットした要素を実践練習でさらに上達【オンライン英会話が最適】

 

先ほどから解説している通り、インプットが出来たらアウトプットする必要があります。
先ほど紹介した「シャドーイング」でもいいのですが、ワンランク上の英会話レベルを目指すなら、会話する相手が必要になります。

 

でも、日本に居ながら、英語で会話できる相手なんかいないし・・・英会話スクールも高いから無理だな・・と思うかも知れません。

 

そんな方には、オンライン英会話が最適です。

 

オンライン英会話は、英会話スクールに比べ格安で授業を受けることが出来るし、何よりレッスンに通う必要もありません。

 

オンライン英会話については、【無料あり】初心者にもおすすめの英会話スクール4社【ニーズ別】でも紹介していますが、わたしのおすすめは下記の通り。

 

以前は、「オンライン英会話と言えばフィリピン人講師」みたいな風潮がありましたが、最近では、ネイティブの講師をそろえているオンライン英会話も多いです。

 

また、フィリピン人講師でも、ネイティブと遜色ないレベルの英語を話すことが出来る講師ばかりなので、オンライン英会話でも十分に英会話学習をすることが出来ます。

 

英会話が上達する人の特徴とは【結論、コツを実践できる人】

 

最後に、「こんな人は英会話が上達する」というのを紹介します。

英会話が上達する人の特徴は下記の通り。

  • 自分のレベルを把握している
  • 積極的に英語を話す
  • 失敗を気にしない
  • はっきり意見を言える
  • 英語を勉強する心構えが出来ている

つまり、最初に解説した、英会話のコツを実践できる人ですね。

 

逆に、上記の要素がないと英会話は上達しません。

 

わたしは今まで、3か国(フィリピン・オーストラリア・カナダ)で語学学校に通いましたが、上記の要素を満たしていない人は、英語が上達せず諦めて帰国していきました。

わたしは、フィリピンの留学中にほとんど日本人とつるまなかったので、英語力ゼロでしたが、3か月後には、日常会話で困ることがないぐらいにまで、上達することが出来ました。

 

なので、英会話を上達させたいなら、失敗を恐れずにドンドン会話しましょう。

 

まとめ:英会話で1番大切なコツは継続すること

 

以上、英会話を上達させるコツを紹介しました。

 

多くの方が必要な英語力は、海外旅行で使えるぐらいの英語力だと思います。
最低限の日常会話レベルなら、最初に解説した、英語に対する思考を変えるだけで、身につきます。

 

「失敗したらどうしよう」とか「文法が間違っていたらどうしよう」などの羞恥心が、英会話を上達させる1番の敵です。

 

間違えても良い、失敗を恐れず、楽しく英会話を学習して、出来れば「長く続けること」これが1番のコツかも知れません。

 

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