このような悩みを解決します。
✔本記事の内容
- TOEICリーディング対策アプリ4選
- パート7が苦手な人向けのアプリ
- リーディングに必要なスキルとは?
- TOEICのリーディング強化に効果的な勉強法
本記事を書いているわたしは、スタディサプリで英語を勉強してTOEIC820点をマーク。
フィリピン留学、オーストラリア・カナダワーホリを経て、現在はカナダでフリーランスで活動中。ツイッターでも英語学習について発信(@e_kai_nglish)
TOEICテストの中でも、リーディングパートは「時間が足りなくて問題を解ききれなかった・・・」という方も多いでしょう。
初心者の方はまず、「問題を解ききること」が第一目標になります。
では、どのように対策をすればいいのか?
本記事では、筆者がTOEIC820点をとるまでに使用したことのある、おすすめのアプリを5つ紹介します。
Contents
TOEICリーディング対策アプリ4選
ここでは、TOEICリーディングを中心に、他の対策も出来るアプリを4つ紹介します。
すべてのTOEIC対策がアプリで完結:スタディサプリTOEICベーシックコース
TOEIC対策のアプリの中で特に高評価を得ている「スタディサプリTOEIC」
特に評価されているのが、カリスマ講師「関先生」によるパーフェクト講義です。
パーフェクト講義は、パートごとに1つひとつ丁寧に解説してくれる動画。
よくあるただの解説だけではなく、「どのように解答を導き出すのか」など論理的に解説をしてくれます。
Youtubeに参考動画があるので確認してみて下さい。
また、講義以外にも「実践問題集」や「TEPPAN英単語」など、TOEIC対策に必要な対策をアプリ1つで完結することが出来ます。
「TOEICアプリはたくさんあるから、どれがいいのかわからない・・・」という方は、とりあえずスタディサプリTOEICを選んでおけば間違いありません。
詳しいレビューは、下記の記事をご覧ください。
関連記事:【失敗談あり】スタディサプリTOEICで6か月勉強した口コミ【TOEIC対策に最適?】
✔スタディサプリTOEIC詳細
AIの力で苦手問題を克服!:SANTA TOEIC
SANTA TOEICは、韓国で50万に以上のユーザー数を誇る人気TOEICアプリです。
50万人のユーザー、7000万もの問題数を解析したAIが搭載されており、ユーザーの苦手分野を学習し、克服するための問題を出題してくれます。
最も便利なのが、「スコア診断機能」
誤差20点の範囲で現在のスコアを計測してくれます。
またスコア診断は、問題演習を解いていくことで、自動的にアップデートされていきます。
リアルタイムで点数が伸びていくので、モチベーション維持にも繋がります。
無料でも利用できますが機能に制限が掛かります。
(パート2、パート5のみ。1日10問まで)
✔SANTA TOEIC詳細
ユーザーのニーズに合わせた問題を提供:POLYGLOTS
POLYGLOTSは、英語でニュースを読めるアプリ。
ただ、英語でニュースを読むにしても自分の興味のない分野だとモチベーションが上がらないですよね。
POLYGLOTSなら、自分の好きな分野のニュースを読むことが出来ます。
無料でも利用することが出来ますが、有料版になるとパート7の問題集であったり、リスニング学習やスピーキングなど、様々な機能を使えるようになります。
1番上の会員になるとオンラインレッスンまで受けられるようになるので、POLYGLOTSだけで英語学習が完結出来るようになります。
まずは、無料会員で試してみて、他にいいアプリがなければ有料会員になるのもいいかもしれません。
✔POLYGLOTS詳細
ニュースでリーディング強化:ざっくり英語ニュース!StudyNow
StudyNowも、英語でニュースを読めるアプリ。
ニュースはすべて「ヘッドライン+3行」だから、スキマ時間にサクッと読むことが出来ます。
すべて日本語解説付きなので、初心者の方でも安心して利用できるのもポイント。
ただし、無料会員は平日のみニュース読み放題。
有料会員(月額360円)になれば、いつでも「読み放題+単語帳やリスニング無制限」が対応になります。
✔StudyNow詳細
TOEICリーディングパート7が苦手な人向けのアプリ
TOEICの中でも特に難所と言われているのがパート7です。
パート7は長文読解。
英語の長文を読んで、内容に関する問題に答える。
リーディングパートは全部で100問ですが、パート7はそのうちの54問を占めています。
難易度が高いので、苦手意識を持っている方も多いです。
ここでは、パート7対策に役立つアプリを紹介します。
Kindle Unlimitedを使って長文英語をたくさん読もう
パート7を攻略するには、
- 語彙力
- 英語を読む速さ
- 英語の意味を理解する速さ
などが必要になります。
特に初心者の方は、長文で英語を読むのに慣れていません。
なので、まずは長文英語を読むことに慣れましょう。
長文英語をたくさん読むなら、「Kindle Unlimited」がおすすめ。
なぜなら、月額1,500円で読み放題なので、複数の参考書や問題集を利用することが出来ます。
Kindle Unlimitedは、TOEICの問題集はもちろん。
洋書が多数そろえられています。
月額1,500円で読み放題なので、TOEICの参考書を1冊買うよりお得です。
(TOEICの参考書は平均1,500円~3,000円)
また、洋書を書店で購入するとなると1冊5,000円~ぐらいなので、洋書を使って英語の多読がしたい方にもおすすめです。
✔Kindle Unlimited詳細
TOEICリーディングに必要なスキルとは?
TOEICのリーディングパートに必要なスキルは下記の通り。
- 語彙力
- 英語を早く読む力(速読力)
- 英語の語順のまま理解する力
- ペース配分
TOEICのリーディングはとにかく早く読んで、内容を理解しなければいけないので「速読」や「英語の語順のまま理解する」ということが必要になります。
また、TOEICのリーディングパートはパート5~パート7まであります。
全100問のこのパートをどのペースで解いていくかが重要。
出来るだけたくさんの時間を、最後のパート7に置いておきたいのでパート5とパート6は10分ずつぐらいで解いていくのが定石です。(リーディングパートは全部で75分)
TOEICリーディング強化に効果的な勉強法
上記で、TOEICリーディングには「速読力」と「英語の語順のまま理解する」ことが必要だと解説しました。
英語の語順のまま理解する練習として「スラッシュリーディング」がおすすめです。
スラッシュリーディングとは、英文をスラッシュ(/)で意味が分かる塊ごとに区切って読んでいく勉強法です。
たとえば、
It’s easy to make short sentences in English, all you need is a subject, a verb, and an object. But often we want to express ideas that more complicated, so we need to make longer sentences.
この文章を読むときに
It’s easy to make /short sentences /in English,/ all you need is a subject, / a verb, / and an object. / But often / we want to express ideas / that more complicated/, so we need to make / longer sentences. /
このようにスラッシュを入れます。
これを語順のまま訳していきます。
「作るのは簡単、短い文章を、英語で、必要なのは主語、動詞、そして目的語。でもたまに、アイデアを表現したい、もっと複雑な、だから作ることが必要、もっと長い文章を」
どうでしょう。なんとなく意味は分かりますよね。
わたし達は、学校で英語を後ろから訳せと習いましたが、それでは短い文章は素早く読めても、長文になると時間が掛かり過ぎてしまいます。
つまり、スラッシュリーディングをすることで、英語の語順のまま理解することができ、文章を読むスピードも上がるというわけです。
スラッシュリーディングを練習するなら、洋書使うのが効果的。
なぜなら、語彙数が圧倒的に多いから。
先ほど紹介した「Kindle Unlimited」を使って、長文読解の対策をしましょう。
TOEICのリーディング対策におすすめのアプリまとめ
以上、TOEICリーディング対策におすすめのアプリを5個紹介しました。
TOEICのリーディングパートは、とりあえず数をこなして、時間内に解ききることが最優先です。
なので、
- TOEICリーディングを中心に総合的に鍛えたい方は「スタディサプリTOEIC」
- 長文読解を複数の参考書や洋書で鍛えた方は「Kindle Unlimited」
がおすすめです。
別のTOEICスキルを鍛えたい、たとえば「リスニングを強化したい」という方は、下記の記事をご覧ください。
関連記事:TOEICリスニング対策アプリはコレで決まり!最強10選
関連記事:TOEIC英単語アプリ14選【有料・無料を徹底比較比較】