英語学習

英語学習のモチベーションを維持させるとっておきの手段4選【必要なのは維持より危機感】

 

「英語学習を始めたけど、なかなかモチベーションが続かないな・・・どうやったら英語学習のモチベーションを維持すること出来るんだろう?英語学習をする時にモチベーションを保つ方法が知りたいです」

 

このような疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • モチベーションとは必ず下がるものだと認識しておこう
  • 英語学習のモチベーションを維持させるとっておきの手段4選
  • 英語学習のモチベーションが下がる理由とは
  • そもそも英語学習にモチベーション維持は必須か
  • 英語学習に必要なのはモチベーション維持より危機感
  • それでも英語学習のモチベーションが下がり続ける人の秘策

 

本記事を書いているわたしは、現在カナダ在住のフリーランス。英語力ゼロからフィリピン・カナダ・オーストラリアで留学・ワーホリを経験。現在のTOEICのスコアは820点

 

英語学習ってなかなか効果を実感できないし、モチベーションの維持が難しいですよね。
英語学習を続けるためにも、モチベーションを維持したいけど、どうすればいいのかわからない・・・

 

そんな方の為に、英語力ゼロだった状態から、海外生活が出来るぐらいの英語力を身につけたわたしが、英語の勉強を続けるためのモチベーション維持について解説します。

 

Contents

モチベーションとは必ず下がるものだと認識しておこう

 

まずはじめに、モチベーションとは必ず下がるものだということを認識しておきましょう。

 

下記のように、モチベーションは上がり下がりします。

 

人によっては、この波の上がり下がりが激しい人もいますし、そうでない人もいます。
なので、モチベーションが下がり続ける人もいなければ、上がり続ける人もいません。

 

モチベーションの維持とは、この波の動きを極力抑えた状態の事を言います。

 

英語学習のモチベーションを維持させるとっておきの手段4選

 

では、どのようにしてモチベーションの波を維持していくのか?

 

ここでは、わたしが実践していた4つの方法を紹介します。

 

英語学習のモチベーションを維持させる手段①:明確な目標設定をする

 

ここで言う目標とは、主に3つの目標を指します。

  • 最終目標
  • 中期目標
  • 短期目標

 

最終目標とは、英語を身につける本来の目的の事を言います。
「自分がなぜ英語を勉強する必要があるのか?」「何のために英語を勉強するのか?」
これらを明確にしてなければ、目指すべきゴールが定まりません。

 

マラソンもゴールがあってこそのマラソンです。ゴールがなければ、ただ走っているだけの拷問と同じですね。

 

中期目標は、最終ゴールを意識して目指すべきゴールです。
箱根駅伝で言う1日目のゴールですね。
英語学習の場合は、「TOEIC」や「英検」などが当てはまるでしょう。

 

短期目標とは、中期目標を意識して達成させるゴールの事を言います。
駅伝だと「第1区」「第2区」などが当てはまります。
英語学習の場合は「今週中に単語を100個覚える」など、身近に達成できるものを設定しましょう。

 

3つの目標は、1番上の最終目標が少なく、短期目標につれて多く設定します。

たとえば

  • 最終目標→「海外で就職する」
  • 中期目標→「TOEIC800点」「英検1級」
  • 短期目標→「1日単語を10個覚える」「今週中に参考書を終える」「よく使うフレーズを50個覚える」「シャドーイングを毎日する」

 

このように、目標を明確に定めることで、「英語学習をする意味」「必要な勉強」などが分かるようになります。

 

英語学習のモチベーションを維持させる手段②:英語学習を習慣化させる

 

上記で設定した目標に向かって、英語学習を習慣化させます。

 

なぜ習慣化させる必要があるのか?と思うかも知れません。

 

英語学習を習慣化させておくことで、モチベーションが下がった時でも、勉強出来るようになります。

 

わたしが行っていたのは、「毎日同じ時間に勉強すること

 

たとえば

毎日夜の10時になったら勉強する

これを習慣づけておけば、モチベーションが低い日でも、10時になったら勝手に勉強するようになります。

 

でも、習慣化させるまでが大変なんじゃ・・・と思いますよね。

 

たしかに、習慣化させるまでは大変。

 

なので、期限を設けます。

1週間や2週間では、さすがに習慣化とはなりませんので、「とりあえず1か月やってみる」これを、先ほど解説した「短期目標」に入れてやってみて下さい。

 

勉強時間は特に問いません。10分でも30分でも大丈夫です。
ただし、必ず同じ時間に勉強すること。

 

たいていの人は1か月続けることも出来ないので、1か月続けば習慣化出来たと言えるでしょう。

 

英語学習のモチベーションを維持させる手段③:外国人の恋人をつくる

 

1番おすすめの方法です。

 

理由は、なんとか会話しようと必死に勉強することができるからです。

 

好きなことなら何時間でも出来る」という人は多いはず。

たとえば

マンガが好きなら何時間でも読めるし、おしゃれが好きなら、服を買うために仕事だって頑張れる

つまり、「好きなことは長続きする」ということです。

 

好きなことを、恋人に当てはめてみましょう。

好きな人とは「もっといろんなことを話したい」「もっと知りたい」と思いますよね。
そのためなら、英語の勉強も苦じゃないはずです。

 

またよく言われてるのが「英語を話せるようになりたいなら外国人の恋人を作れ」ということ。

 

これは、わたしが実体験で身に感じました。
留学中に外国人の恋人がいましたが、その時が1番英語力は伸びました。

 

相手は英語がペラペラの韓国人でしたが、当時のわたしは、まだそこまで英語が堪能ではありませんでした。
今思えばなんで付き合えたのか分かりませんが、それでも必死に会話しようと英語を勉強しましたし、分からなければ教えてもらっていました。
たぶん、2か月ぐらいで英語力は倍になったと思います。

 

なので、英語を手っ取り早く覚えたい人、英語学習を続けたい人は、外国人の恋人を作ることをおすすめします。

 

日本にいながら外国人と出会うことも出来ます。
英国風のパブ「HUB」なんかは、外国人がよく集まりますし、外国人と出会うアプリもあります。

 

特に男性の方は、自分からアプローチをかけなければいけないので、口説いている時が1番モチベーションが上がります。

 

英語学習のモチベーションを維持させる手段④:英語学習を続けた未来を想像する

 

未来を想像するというのは、最初に解説した「目標設定」に近いですが、ここではさらに、「10年後に自分はどうなっているのか?」のような、未来の自分自身の姿を意味しています。

 

漠然とした未来ではなく、より鮮明な未来を描きましょう。

 

たとえば

10年後は年収2000万円になりたい

これでは、漠然とし過ぎですね。

 

具体的には

10年後に、○○の外資系企業で、マネージャークラスになって、年収が2000万円を超えた

もっと細かく想像してもいいかもしれません。
(部下が何人いて、結婚もして子供は2人いるみたいな)

 

参考【ランキング】英語を使う仕事の年収は?【結論、英語力があれば年収はハネ上がる】

 

そして、想像した未来を毎日考えます。

 

特にモチベーションが低い時
モチベーションが高い時に考えることは容易です。
しかし、モチベーションが低いと、どうしてもネガティブなイメージをしてしまいがち。

その時はもう一度、自分の未来の姿を想像して、自身を鼓舞しましょう。

 

わたしは、学生時代からずっと、「30歳までに海外に住んで、海外でも出来る仕事をする」と、毎日思い続けてきました。

結果、30手前で海外に住むことが出来て、フリーランスで活動できるようにまでなったので、未来を想像することは、正しかったと実感できました。

 

英語学習のモチベーションが下がる理由とは

 

ここまで、モチベーションの維持について解説しましたが、「モチベーションが下がる」というのは、どういった時なのか?

 

モチベーションが下がる理由①:効果が出ているかわからない

 

1番大きな理由は、英語学習の効果が感じられないことでしょう。

 

英語学習は、時間が掛かるうえに、日本に居ながらでは使う機会があまりないので、効果を実感できず、結果モチベーションが下がってしまう。

 

そんな時は、自身の英語力を数値化してみましょう。

 

数値化することで、今の英語レベルを知ることも出来ますし、目標になる数字も見えてきます

 

英語を数値化できるテストは下記の通り

  • TOIEC:日本の就職に有利
  • TOEFL:英語圏の大学や教育機関に入学するのに必要
  • IELTS:英国やオーストラリアの教育機関や海外移住に必要
  • 英検:日本の就職に有利

 

目指す数値が分かれば、モチベーション維持にもつながります。

 

モチベーションが下がる理由②:何の為に英語学習をしているかわかっていない

 

英語学習をしている人の中には「ただなんとなく」や「将来必要かと思って・・・」のように、何のために英語を勉強しているのかわかっていない人がいます。

 

「何のために」が分かっていない英語学習は、ゴールのないマラソンと同じことなので、続ける意味がありませんし、続きません。

 

また、ゴールはあるけど「それには本当に英語学習が必要か?」も考えましょう。

 

これは、「将来的に英語は必要かと思って勉強している人」にありがちです。

 

たとえば

将来、日本で普通に会社員になる人が、英語学習を続ける意味はあるのか?

日本には、英語力関係なしに入れる会社なんていくらでもあります。
わたしも会社員時代は、英語力なんて微塵も必要ありませんでした。

 

もちろん英語力があれば、道は広がりますし、就職や転職にも有利です。

 

ただ、「どの程度の英語力が必要なのか?」が分かっていないと、モチベーションは続きません。

 

それなら、必要な英語力が分かってから、英語を勉強すれば大丈夫です。

 

ゴールが分からずダラダラ走り続けるよりも、ゴールが見えてから駆け抜けるほうが、効率的だし、モチベーションも維持されます。

 

なので、目標設定をして、そこには英語学習が必要なのかを、もう一度考えてみましょう。

 

モチベーションが下がる理由③:モチベーションが下がる事を悪いことだと認識している

 

モチベーションが下がる=悪いみたいな風潮がありますが、最初に解説した通り、モチベーションは誰でも下がります。
100人いれば、100人下がります。

 

なので、「モチベーションが下がることは悪いことではない」と、認識し直しましょう。

 

ただ、モチベーションの下げ幅を調節することは出来ます。

 

トップアスリートの方は、この調整をうまく使いこなしている人です。

 

まあ、わたしたちはトップアスリートではないので、上記で解説したモチベーションを維持するコツを試してみながら、試行錯誤する必要があります。

 

そもそも英語学習にモチベーション維持は必須か

 

結論、必須ではないが、維持できたほうがいいです。

 

理由は、英語学習には時間が掛かるから。

 

通常、最低限の英語レベルを習得するまでに必要な時間は「2,000時間」とされています。
1日3時間勉強したとしても2年かかる計算です。

 

もちろん、勉強すればするほど早く身につきますが、日によってはモチベーションの低い日もあって、効率が悪くなってしまいます。

 

また、英語もスポーツと同じで、1日休めば取り戻すのに3日かかります。
どうしても、モチベーションが低いと勉強をサボってしまいますよね。

 

なので、モチベーションを維持しながら、出来るだけ勉強を続ける必要があります。

 

英語学習に必要なのはモチベーション維持より危機感

 

モチベーションとは、『動機づけ』つまり、目標に向かって行動する心理のこと。
モチベーション維持とは、行動する気持ちを継続させることですね。
簡単に言えば「やる気」です。(厳密には違いますが)

 

じゃあ、人が1番やる気が出るのはどんなときか?

 

好きな事をする時もやる気が出ますが、1番やる気が出るのは、「危機感」を覚えたときです。

 

たとえば

夏休みの宿題。
夏休みの宿題って、最終日に必死になってやった記憶はありませんか?(わたしだけかな・・)次の日から学校が始まる危機感を覚えてなんとか終わらせようとしますよね。

 

英語学習も危機感を覚えればやる気が出るはず。

たとえば

  • TOEICのテストが2か月後に迫っている
  • 来週の会議までに英語でプレゼン出来るようにならなければいけない

など、嫌でも英語を勉強しなければいけない状態に持っていけば、自ずとモチベーションは維持できます。

 

ただ、1つだけ欠点があるのが、中には開き直って諦めてしまう人がいること。

 

なので、この方法を使うときは「やらなければ死ぬかも・・・」という勢いぐらいで臨むことがベストです。

 

それでも英語学習のモチベーションが下がり続ける人向けの秘策

 

上記で解説してきたモチベーション維持の方法でも下がってしまう人は、強制的に英語を勉強する環境を作りましょう。

 

強制的に英語学習をする方法①:コーチング型英会話スクールへ通う

 

コーチング型英会話スクールとは、トレーニングジムのように、自分にあったカリキュラムを構築してくれるパーソナルトレーナーがいる英会話スクールです。

 

有名なパーソナル英会話スクールだと「RIZAP ENGLISH
ダイエットでおなじみのRIZAPグループが手掛ける英会話スクールで、短期間で結果にコミットするのが特徴です。

 

1人ひとりにパーソナルトレーナーがついて、カリキュラムを組んでくれます。
週2回のマンツーマンレッスンに加え、レッスンが無い日は家でオンライン英会話を毎日、さらにシュクダイという独自のシステムで、常に英語を触れる環境を作り上げてくれます。
もちろんRIZAPなので、結果にコミットしない場合は、返金保証制度もあります。

››RIZAP ENGLISH公式ページ

 

このように、強制的に英語を勉強する環境を作り上げてしまえば、モチベーションの維持に関係なく、英語学習を続けることが出来ます。

 

強制的に英語学習をする方法②:留学・ワーキングホリデー

 

1番手っ取り早いのは、留学やワーキングホリデーに行くことです。

 

必然的に英語環境になりますし、英語を話せなければ生きていけないので、否が応にも英語を勉強します。

 

ただ、エージェントなどを使って行く場合には、エージェントが世話してくれるので、意味がありません。

 

なので、留学やワーキングホリデーに行く場合は、自分の力だけで行くことをおすすめします。

 

まとめ:英語は好きなことで学習するのがモチベーションを保つ1番のコツ

 

以上、英語学習のモチベーションを維持する手段を紹介しました。

 

モチベーションを維持できる方法は、人によって様々ありますが、英語学習の場合は、好きなことで勉強する、これが1番長続きするコツだと思います。

 

マンガが好きなら、英訳されたマンガを読む
映画好きなら、洋画を見ながら勉強する
料理が好きなら、英語のレシピで料理してみる

 

など、好きなことで英語を勉強するのは可能です。

 

まずは、好きなことで英語学習をはじめ習慣化出来てから本格的に始めてみてはいかがでしょうか。

 

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