本記事の内容
- 英語学習にはインプットが必要【Kindleなら大量の参考書を持ち歩ける】
- Kindle本で英語学習をする8つのメリット
- Kindleを活用した英語学習にはデメリット無しか?
- 【買うより安い】Kindle Unlimitedを活用した英語学習
- 【リスニング学習に最適】Audibleを活用した英語学習
本記事を書いているわたしは、現在カナダ在住。新卒でサラリーマンになり、3年後にフィリピン留学へ。その後は、オーストラリアとカナダでワーキングホリデーを行う。英語を勉強し始めたのは、会社員になってから。当時の英語力は、be動詞が分からないレベル。独学で英語を勉強しつつ、留学も経験し、現在のTOEICのスコアは820点。海外に居ながらも日本の書籍が読めるKindleはもはや必需品
英語の参考書って「単語帳」だったり「文法」「問題集」と、たくさんあって持ち運ぶのが大変ですよね。
また最近では、「洋書の多読が英語学習にはいい」と言われていて、洋書を買う人が増えてきましたが、洋書って高いし、いちいち知らない単語を調べるのも大変。
電子書籍なら、スマホ1台で持ち運べるので便利かと思いますが、はたして英語学習には向いているのか?
本記事では、Kindle本で英語学習が出来るのか?メリットとデメリットを解説します。
Contents
英語学習にはインプットが必要【Kindleなら大量の参考書を持ち歩ける】
まず、英語学習においてインプットは必須です。
英語のインプットとは、「読む・聞く」つまり「リーディングとリスニング」を指します。
次に、英語のインプットする主な要素は下記の通り
- 単語力
- 文法
- リスニング力
- リーディング力
- スピーキング力
- 正しい発音
これらすべての要素にそれぞれ、参考書が存在します。
ベストなのは、各要素にあわせた参考書で勉強すること。
どれか欠けても、英語力は伸びないからです。
しかし、各参考書を持ち歩くのは大変。
そこで、Kindleのような電子書籍が役に立ちます。
Kindleなら、スマホやタブレットの容量が空いている限り、無限に持ち歩けます。
Kindle専用のデバイス「Kindle Paper White」を使えば、スマホなどの容量を圧迫することなく持ち運べます。
まず、持ち運びが便利という点で、Kindleは英語学習に向いていると言えるでしょう。
Kindle本で英語学習をする8つのメリット
次に、Kindleで英語学習をするメリットは下記の通り
- 辞書機能がついている
- マーカー機能がついている
- 単語帳機能がついている
- フラッシュカード機能がついている
- 同じ書籍を買った人のハイライトが見れる
- Word wise機能で難しい言い回しでも平気
- 単行本版より安い
- Kindle限定で無料の書籍も
それぞれ、簡単に解説します。
Kindleで英語学習をするメリット①:辞書機能がついている
Kindleでは、ワンタッチでわからない単語を調べることが出来ます。
(事前に辞書をダウンロードしておく必要があります)
Kindleで英語学習をするメリット②:マーカー機能がついている
好きなところにマーカーで線を引くことが出来ます。
分からなかった箇所や、大事だと思ったところにマーカーを入れておくと、見返した時に便利。
Kindleで英語学習をするメリット③:単語帳機能がついている
調べた単語は、単語帳へ登録されます。
Kindleで英語学習をするメリット④:フラッシュカード機能がついている
さっきの単語帳には、フラッシュカード(暗記カード)機能がついています。
Kindleで英語学習をするメリット⑤:同じ書籍を買った人のハイライトが見れる
同じ書籍を買った人が、どこにマーカーを引いたのか?を見ることが出来ます。
自分では気づかなかった大事なとこや、間違えそうな場所を確認することが出来ます。
ハイライトの数が多いほど、重要な箇所という傾向があります。
Kindleで英語学習をするメリット⑥:Word wise機能で難しい言い回しでも平気
Word Wise機能とは、難しい言い回しなどを、簡単に説明し直してくれる機能です。
たとえば
“acknowledge(感謝する)”→「to express thanks for(感謝を表明する)」
このように分かりやすい言い回しで説明してくれます。
洋書で英語の多読をしたい人には便利な機能です。
※ただし、書籍によっては対応していないものもあります。
Kindleで英語学習をするメリット⑦:単行本版より安い
Kindle本は、紙ベースの単行本より安い。
英語の参考書に限らず、漫画も小説もKindleのほうが安く購入することが出来ます。
Kindleで英語学習をするメリット⑧:Kindle限定で無料の書籍も
また、KindleにはKindle版限定で無料の書籍もあります。(Kindle Unlimitedとは別)
小説や漫画はもちろん、洋書も多数揃っています。その数4万冊。
上記で紹介した機能は、「Kindle Paper White」ではもちろん、スマホやタブレットでも使えます。
Kindle Paper Whiteのメリット①:紙の文字に似た質感
電子書籍よりも、紙の本派!という方は、紙の本独特にある文字の質感が、好きな方だと思います。
Kindle Paper Whiteは、その文字質を限りなく紙に近づけています。
Kindle Paper Whiteのメリット②:ブルーライト加工済み
スマホやタブレットはブルーライトが出るから嫌!という方でも安心。
限りなく紙に近づけているので、ほとんどブルーライトが出ていません。
Kindleを活用した英語学習にはデメリット無しか?
Kindleを活用した英語学習で考えられるデメリットは下記の通り
- Kindle専用デバイス「Kindle Paper White」が高い
- 使わなくなった本でも売ることが出来ない
それぞれ、簡単に解説します。
Kindleを活用した英語学習のデメリット①:Kindle専用デバイス「Kindle Paper White」が高い
Kindle Paper Whiteのモデルにもよりますが、大体1万円前後。
英語学習にしか使わないならちょっと高いですよね・・・
でも大丈夫。英語学習ならむしろスマホやタブレットのほうが使いやすいです。
Kindle Paper Whiteは多読や小説を読む人には向いているんですけど、参考書をやるには正直向いていない。
というのも、Kindle Paper Whiteは、動作がスマホやタブレットに比べると鈍い。
参考書ってページを行き来したりするので、動作が遅かったらイライラしますよね。
Kindleを活用した英語学習のデメリット②:使わなくなっ本でも売ることが出来ない
英語の参考書って、使わなくなったら邪魔になりますよね。
マンガとかなら、置いておいても読み直したりしますが、参考書を読み直す機会はめったにない。
でも、電子書籍だから売ることも出来ないし・・・
下記で詳しく解説しますが、そんな方は、Kindle Unlimitedがおすすめ。
- 月額980円で、対応の書籍が読み放題。
- 対応している書籍は、10万冊以上+洋書が120万冊。
- ストックできる書籍は10冊。以降、返却すれば何冊でも読むことが可能。
月に本を1冊以上読む方なら、加入したほうがお得かと思います。
2冊買えば980円以上すると思うので。
【買うより安い】Kindle Unlimitedを活用した英語学習
上記で軽く説明しましたが、Kindle Unlimitedとは、AmazonのKindle本の読み放題サービス。
月額980円で、10冊以上の対応書籍が読み放題。
30日間の無料体験もあり。
>>Kindle Unlimited公式ページ
このKindle Unlimitedを活用した英語学習とは、読み放題対応している参考書を使った英語学習の事です。
読み放題対応している、英語学習の参考書は以下のようなものがあります。
普通に買えば、1冊980円以上の参考書が使いたい放題。
無料体験中に勉強して退会すれば実質無料。
参考書を買うよりお得に勉強することが出来るので、使わない手はないと思います。
>>Kindle Unlimited公式ページ※30日間は無料
-Kindle Unlimitedを活用した英語学習②:洋書が120万冊以上
英語の知識を仕入れるためにも、たくさんの英語に触れることは大切です。
特に最近では、たくさんの英語に触れることが出来るとして、「洋書の多読」が支持されています。
Kindle Unlimitedの読み放題には、ハリーポッターをはじめとした洋書が120万冊以上登録されています。
洋書を普通に紙の単行本で買うとしたら、2,000円~4,000円以上はするので、
980円で読めるのはかなりお得だと思います。
>>Kindle Unlimited公式ページ※30日間は無料
【リスニング学習に最適】KindleのAudibleを活用した英語学習
Audibleとは、いわゆるオーディオブックの事を言います。
オーディオブックなので、文字通り「本を聞く」ことが出来ます。
オーディオブックは、参考書には向きませんが、小説や自己啓発本には向いています。
参考書は、図などを見ながら勉強したほうが効果があるので。
しかし、洋書とAudibleをあわせて使えば、英語を聞きながら小説を読んでることになるので、リスニングの勉強として使えますね。
デバイスを持たなくても良いので、ながら聞きが出来るのがAudibleの特徴です。
通勤や運動中に使うのもおすすめ。
ただ、Audibleは月額1,500円かかります。
また、読み放題とは違い、Audibleは本を購入する必要があります。
その代わり、毎月1冊無料で本をもらうことが出来ます。
1,500円以上の本を選べば元は取れますね。
わざわざリスニング教材を買わなくてもいいし、好きな本でリスニングが出来るので、
リスニングを強化したい方にはおすすめです。
>>Audible公式ページ※30日間は無料
参考:【決定版】正しいシャドーイングのやり方【効果を最大限に発揮する方法】
まとめ:Kindleを活用した英語学習にすれば、もう参考書は買わなくてもいい
以上、Kindleを活用した英語学習のメリットについて解説しました。
参考書って無駄に高いものが多いので、月額980円でKindle Unlimitedを使ったほうがお得だと思います。
自分にあってない参考書なら返却することも出来ますし。
ぶっちゃけ、Kindleのデバイスは英語学習には必要ないかと。スマホやタブレットでも同じ機能が使えるので。
Kindle UnlimitedもAudibleも最初の30日間は無料で使うことが出来るので、試してみて必要なさそうだったら辞めてOK。